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|財団アラカルト
九州国立博物館のフィールドは“九州”という豊かな島です。
この島には、悠久の歴史があり、人々の暮らしがあり、すぐそばにアジアの国々があります。
このすばらしい環境が、九博の基盤だといっても過言ではありません。
博物館を中心に、魅力あふれる九州の風土や人をさまざまな角度からご紹介していきます。
道は太宰府に通ず
「大君遠朝廷(おおきみのとおのみかど)」。
大宰府政庁の別称に、かつての太宰府の隆盛ぶりが見えてきます。
国内にあっては九州から西海道を治め、対外的には大陸や半島との外交を一手に引き受ける。
ことあらば、防衛の前線基地にもなりました。
帝や朝廷が持つ同等の権能があったのです。
全九州はおろか、大陸からの人・物・文化が集まる「西の都」と呼ぶにふさわしい都市になりました。
時は下って中世以降。
朝廷の出先機関としての役割は失われましたが、新しい表情が顔を出します。
数々の伝説に彩られた菅原道真を祀る太宰府天満宮は、学問の神として信仰を集めるようになりました。
「宰府参り」に人影は絶えず、今もこの地に、年間600万もの人が訪れるのです。
そして2005年。
太宰府に、九州国立博物館が誕生しました。
道は太宰府に通じ、発する。
そしてその道は、ずっと未来へも続いていくのです。
このコーナーでは、九州国立博物館で活躍するボランティアの皆さまをご紹介します。
館内で見かけたら、気軽にお声をかけてみてください。
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