黒田長政公を祀った光雲(てるも)神社のすぐそばに、立帰天神という小さなお社がある。桜の名所としても知られる西公園内といった方が分かりやすいかもしれない。
大宰府へ向かう途中、道に迷ったため、従者の味酒安行が荒津の山に登り方角を確かめたという言い伝えが残されている。ご神体は、菅公自ら彫った自画像で、もとは武蔵寺にあったが後にこの地に移された。
“無事に立ち帰る”という名前の縁起の良さで、漁業関係者からの尊崇は篤い。また、戦時中は出征する兵士や家族の参拝も多かったという。境内へ下っていって参拝するのは全国でも珍しいという。
社務所で販売されているカエルの縁起物は、新一年生となったお子さんへのお祝いにもぴったりだ。 |
立帰天満宮
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